ITOMOちゃん
学生 ってのを 卒業して
ん年 も 経過してる のに
春はあけぼの
やうやう白くなりゆく山際、少しあかりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる ・・
祗園精舎の鐘の声、 諸行無常の響きあり
娑羅双樹の花の色、 盛者必衰の理をあらは(わ)す ・・
月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也
舟の上に生涯をうかべ、
馬の口とらえて老をむかふる物は、日々旅にして旅を栖とす ・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ き 、 き 、
記憶している 自分が 怖いっっ
( ・・・ きっと みんな 覚えているはず )
真夜中 に
ひっそり こっそり
ITOMOちゃんの 呟き
こ 、 こ 、 こんなのが
頭ん中 残ってるから
キャパ いっぱいで
新しいこと 覚えられないんだ
そ 、 そうだ そうだ
まったく だ
ふふふん ( ・・・・・・・・・・ ぉぃ )